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MissingMemory- 世界観
序章
"彼"は言った。
「失ったものを取り戻させてあげよう」と。
失くしたものを求める者たちは、"彼"の言葉を信じ、"彼"の求める"対価"を払い続ける。例え悪に手を染め、自らの命を危険に晒すことになろうとも。
概要
失ったものを取り戻させてやろうと言った"彼"を「主人」と呼び、主人に"対価"を払う者たちの属する組織を「クリミナル」と呼んだ。
主人の指示に従い、クリミナルの者たちは裏社会をかき回し、時には表にも爪痕を残していく。
罪の楔
主人がクリミナルの者たちに与える能力で、動物や植物の特徴を得ることができる。非常に強力であり、クリミナルが様々な組織から一目置かれる所以でもある。
ただ、本来無いものを無理やり植え付けているため、時間とともに体が蝕まれ破滅に向かっていく。クリミナルの者たちはこれを知らず、主人も「使いすぎには気を付けて」としか言っていない。
"彼"と"対価"
"彼"について知る者はおらず、正体も目的も謎。クリミナルに連絡するときは電子機器から音声が聞こえるのみ。
"対価"については、"彼"は「物語」と呼んだり「星」と呼んだりする。人助けや罪人を懲らしめるといった善行から、誰かを殺す、物を盗み出すなどの悪行まで様々。
わたしはこのせかいをつくり みまもっているかみだ
ひととあそんでいたら わるいものにちからをもっていかれた
はらがたったけど せかいはこわしたくないから じみちにちからをとりもどしてる
くりみなるのこたちは とってもじゅうじゅんで つかいやすくて そしてかわいい
わたしはかれらがすきだ きみたちだけにとくべつなものをあげるから かぎりあるいのちを たのしんでね
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