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黒色の喰 - 世界観
読みは「コトアヤ」。「裏側」と呼ばれる場所に住む種族。
妖怪や怪物と呼ばれたり、ときには神と呼ぶ人間もいる。魔力で強化しなければ身体能力は人間と同程度。寿命は平均300年といわれる。
人間の住む世界を「表側」と呼び、それに隣接して存在するとされる世界を「裏側」と呼ぶ。裏側 はあまり広くなく、ひとつの国とそれ以外の無法地帯に別れている。
普通、ふたつの世界を行き来することは不可能だが、言妖が膨大な魔力を放出すると一時的に空間に裂け目ができ、そこからもう一方の世界へ行くことができるといわれる。
言妖が持つ超常的なエネルギー。量は個人差がある。魔力を消費することで特別な力を使うことができる他、身体強化や人間の姿に化けることもできる。通常、魔力を使わずにいると徐々に回復する。触角と尾によってコントロールされているとされ、一定量を超えると羽 が出てくる。
裏側の統治や治安維持をしている組織。5つの局から構成されている。
《内務局》
局長:カケリ
主に法や規則の制定、情報統制などを行う。
《警備局》
局長:イノリ
武力に依らない国内の治安維持を担う。かつては内務局の役目だったが、その重要性から独立した。
《軍事局》
局長:コワレ
国内の諍いの制圧や、無法地帯からの襲撃の対応を行う。小規模ながら軍隊を持つため、最も人数の多い局。
《記録局》
局長:ウタイ
歴史や国民の情報などあらゆるものを記録して残す作業を行う。
《特殊対策局》
局長:ムスビ
厄介な言妖の相手やイレギュラーが起きた際の対応などを行う。強硬手段を取る際に出動することが多い。
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